口コミではわからない！名古屋の小児科の診療科目の種類と特徴

①小児科の特徴と診察内容

小児科は新生児・乳児・幼児・学童・思春期特有のトラブルを総合的に診察し、体だけでなく心や生活習慣など細かい点も診てくれる病院です。

成長や発達を常に気遣っており、全身の状態を踏まえて診察してくれるのが特徴です。重い病気や小児科では治療できない病気を発見したときは、症状に合った医療機関を紹介してくれるので安心できます。

アレルギー科はアトピー性皮膚炎・気管支喘息などアレルゲンが原因で引き起こされる疾患に対応しており、1996年に厚生労働省から認められた新しい診療科です。目や耳、皮膚など様々な場所の症状を取り扱っているのも特徴。

アレルギー疾患は長期での対策が必要ですが、アレルギー科はできるだけ完治させたり薬を最小限に減らしたりするアプローチをしていきます。

予防接種は毒性が弱ったウイルスや細菌を投与することにより免疫を付け、病気にかかりにくくすることを目的とした注射です。なかにはジフテリアと破傷風、麻しんと風しんなど2種類以上のワクチンをまとめて接種できる混合ワクチンもあり、子どもの負担を減らせるようになっています。

皮下接種・経皮接種・筋肉内注射など、投与方法は様々です。

乳児健診は赤ちゃんの健康や発育の状態を確認する健診で、先天的な病気を見つけるのにも役立ちます。また、お母さんやお父さんが気になっていること、不安なことを相談できる良い機会にもなるでしょう。

身長・体重・胸囲などを測定し成長曲線と比較したり、運動の様子をチェックしたりすることで、具体的な成長度合いを検査していきます。